こんにちは。ミッドタウンコンシェルジュです。
10月に入り肌寒い毎日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
「食欲の秋」という事で、美味しいものを求め、先日こちらのお店に行ってまいりました。
ガレリア3F「宮川町 水簾」
京都「宮川町」にある京料理のお店が8月にオープンいたしました。 店内に入ると、右手にはカウンター席、左手と奥には、写真のような個室がございます。
木のぬくもりを感じる、上品でやさしい雰囲気の店内です。
今回は、ランチメニューをカウンター席にていただきました。
料理人の皆様の細かな手の動きと、次々美しく仕上がっていくお料理を見ることができるのは、この席ならではの特権です。
魔法のようにキラキラ仕上がっていくお料理に感激しながら、お食事の前にこちらのスパークリングジュースをいただきました。
シャンパーニュ地方で採れたブドウのジュースだそう。 すっきりとした味わいが、和食にもよく合います。
そして本日いただいたお料理はこちら。
「京ちらし重」2,600円(税サ別)
ちらし寿司、旬野菜のお寿司、天ぷら、茶わん蒸し、汁物のセット
「京おせち重」3,600円(税サ別)
様々な旬の京料理がつまったお重、お造り、天ぷら、茶わん蒸し、ごはん、汁物のセット
どちらも、お重の蓋をあけると「わー!」と思わず声が出てしまった程、華やかなお料理がぎっしりつまっていました。
色とりどりの食材や手の込んだお料理は小さな一口サイズ。
宝石箱のようにキラキラしていて、どれからいただこうか迷ってしまいます。
お料理や食材の数だけ、「美味しい!」という言葉もたくさん出てしまいます。
「これは何だろう」と思っていると料理人さんが丁寧に説明してくださり、興味深く、じっくり味わいながらいただくことができました。
重箱のお料理の他にも、サクッとかるい天ぷら、トマトがのった茶わん蒸し、
そして白味噌のお味噌汁は、寒い季節に頂きたくなるような濃厚で甘みのある、やわらかなお味です。
お米は、北海道の「ゆめぴりか」を店内で精米し炊きあげているそうです。 一粒一粒つやつやしたお米は見るからに美味しそう。噛めば噛むほど優しい甘みを感じます。 お店特製のじゃことの相性もばっちり。ごはんはおかわりもいただけるそうなので、思う存分味わえます!
お料理はもちろんですが、お皿もとてもかわいらしいのです。 小さく作られたお料理に合わせて特注で作られた器もあるそう。 お料理と併せて、ぜひ注目して楽しんでみてください。
最後に、大きな木の板にのって出てきたのは3種類のデザート。
やさしい口当たりでスッキリとした味わいのオレンジとグレープフルーツ100%のジュースと、小さなティーカップに入っているのは、栗のスイーツ。
そして、秋のフルーツといえば「柿」。 左手の柿には、ピーナッツクリームと、お菓子としてそのままいただくことの多い「柿の種」と「ピーナッツ」がトッピングされています。
「えー!」と驚いてしまいましたが、柿のフレッシュな甘みとピーナッツクリームの香ばしく濃厚な甘さに柿の種の塩気とカリカリ食感が合わさり、やみつきになりそうなお味でした。こんな柿の食べ方があるなんて! デザートまで、魅力たっぷりです。
お料理の数だけ手間とこだわりを感じ、そのどれもが綺麗で美味しくて、少しずつ色々なお味をいただけるという事はとても贅沢だなあと心が温かくなりました。
コンパクトにも見えますが、たくさんのお料理が詰まっているだけあり実はボリューミーで、最後まで美味しく、楽しく、お腹いっぱいいただきました。
お店では、美味しいお料理だけでなく、明るく気さくで、笑顔が素敵なスタッフの皆様も出迎えてくださいます!
秋の食材を味わえるのは今だけですので、ぜひ足を運んでみてください。
宮川町 水簾 ガーデンテラス3F
http://www.tokyo-midtown.com/jp/restaurants/SOP0017012/