みなさん、こんにちは。
春の足音をそこここに感じる今日この頃。
清々しく気分を一新し、お弁当箱も新しいものを、と探していたところ
ガレリアB1でこちらのイベントに遭遇。
とらや市は「とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー」が、改めてその実用性や美しさを見直すきっかけを届けたい、と、食にまつわる実用的な道具を紹介する企画展。
このとらや市の今回のテーマが『弁当箱』!
暖簾をくぐり、中に入ってみます。
ギャラリーでは自然素材でつくられた弁当箱を中心に、曲げわっぱや飯行李など10種以上の弁当箱をご紹介。その特徴を、料理家の長尾智子氏が中身を詰めた弁当の写真とあわせて展示しています。
雑誌「暮しの手帖」に掲載された、弁当箱に関する時代ごとの記事や、
ANAグループ機内誌『翼の王国』にて連載中の「おべんとうの時間」より抜粋した弁当の写真展示も。
近年、日本のお弁当は外国の方々にも「Bento」として、世界的な広がりをみせているようです。
こちらの展示のキャプションは全て日英の2か国語対応になっているので、外国からのお客様にもおすすめしやすいです。
展示を見ていると、学校行事や旅行で食べたお弁当が思い出されました。普段食べているものとそれほど変わらないのに、弁当箱に詰まっているだけで何か特別な気持ちになり、美味しく感じたことを覚えています。お弁当とそれにまつわる沢山の事柄とが結びつき、思い出としてしっかりと記憶される・・・。食べものを詰めて運ぶだけにとどまらない、「弁当」の魅力は、こんなところにもあるのかもしれません。
早速、一目ぼれした「すり漆丸小判型弁当箱 大 (10,584円、税込)」を購入。
ヒノキの特性を生かしたすり漆の弁当箱は通気性があり、ご飯がおいしくいただける、とのこと。手作りであるため、美しい木目や色味がひとつひとつ違っています。使い続けると、色の変化が楽しめるのだそうです。
購入時には、春らしい手提げ袋に入れていただきました。わくわくした気分がさらに高まります。
(※春の手提袋は数量限定のため無くなり次第終了)
さっそく、展示をヒントに旬の食材を入れたお弁当を作ってみました。
ほのかなヒノキの香りに包まれ、特にご飯がおいしくなっています。
さわり心地もプラスチックとは違う温度感で、職人の方の手のぬくもりがそのまま伝わってくるようでした。
食べ終わった後の扱いは、他の弁当箱と一緒。お手入れ簡単です。
東京ミッドタウンは、おかげ様で2017年3月30日に10周年を迎えます。
10周年の記念イベントと合わせ、タウン内では春のイベント「MIDTOWN BLOSSOM 2017」を開催中です。
タウンと同じく10年を経たころ、このお弁当箱はどんな色になるのでしょう。そちらも、とても楽しみです。
http://www.tokyo-midtown.com/jp/restaurants/SOP0000041/
東京ミッドタウン店内ギャラリー(ガレリアB1)
会期:2017年3月17日(金)~7月31日(月)